(その4の続きです) Wada Works製コッペルの次に、
この機関車のボイラー水圧試験を行います。
OS製Superー6のようです。 OSさまが作成された、ボイラー水圧試験の手順書です。 @テストポンプの圧力計の針が少しずつでも下がる場合は、水漏れしているので、その場所を特定すること。 A水漏れの場所がボイラーである場合は、ボイラーの使用を中止すること。 などと、記載されています。安全上、この点が最も重要なことだと思います。 手順書をしっかりと読んで、勉強したいと思います。 安全弁2つを取り外しています。 テストポンプの圧力計です。 先ほどのWada Works製コッペルのときより、使用圧力の1.5倍の位置から、針が早く下がっていきます。漏れが多いようです。 運転室を見ると、水面計から水が漏れています。そこで、ガラスパイプを固定している上下のナット?を少し締めてみます。 強く締めると、ガラスパイプが割れてしまうかもしれませんので慎重に締めます。 それでも、水漏れするので、ナット?内に入っているOリングが劣化しているのかもしれません。 それほどナット?を締めなくても、水漏れしないはずですので。 今後、Oリングを交換し、再度水圧試験を行うこととします。 Wada Works製コッペルです。 ボイラーの水圧試験を終えて、スチームアップを行います。 水圧試験を行う際にボイラーを満水にしましたので、ブローダウンバルブを開けて、少し水を抜いてから火を入れます。 手慣れた手つきでスチームアップされ、蒸気圧が上がったようで、安全弁から蒸気が吹き上がっています。 最後尾にナベトロを連結し、発車します。 本線走行を開始しました。 機関車の次位に連結した乗用台車にオーナーさまが乗り、 その後ろの乗用台車に有限会社ヤマダ金属商会さまが乗車され、最後尾にナベトロを連結しています。 (その4へ戻ります) (その6に続きます) |