ライブスチームの運転


847. 令和6年9月 ミニSLフェスタ in おやべ  (その6)  (R6.11.9掲載)

 (その5の続きです)

 
ミニ鉄道の乗車券の自動券売機です。 こどもは180円、おとなは360円です。


こちらは、昨年撮影した画像です。 こども210円、おとな320円です。今年、少し値上げしたようです。


 
今年は現金だけではなく、PayPayLINE Payでも、乗車券を購入できるようです。


OS製5インチゲージ C21がスチームアップ中です。 盛んに石炭が燃焼しているようで、煙モクモク排出しています。


 機関区?で、撮影などしていたところ、 倶楽部のメンバーであるC50322のオーナーさまより「運転してみますか?。」と声をかけていただき、 喜んで運転させていただきました。 オーナーさまは、この機関車を以前はOS法隆寺定例運転会で、今は倶楽部の定例運転会などでよく快調に走らせておられます。 以前、OS法隆寺定例運転会で運転させていただいたことがあり、久しぶりの運転です。
 走行前に、焚口戸を開けて火室内を見ると、ウェールズ炭と思われる石炭が、絶好調に燃焼しています。 しかも、火床の厚さは薄目で、燃焼に必要な空気を充分取り込んでいるようです。 私の悪い癖は、ついつい投炭量が多くなり、火床を厚くしてしまうことです。 そうすると、石炭量に対する空気量が少なくなるためか、石炭が活発に燃焼してくれません。 ベテランの方は、火床作りも、とても上手いと思います。 ですので、私はその状態を維持するべく、投炭し過ぎないように注意すれば、順調に運客できると思いました。 常設コースを4周ぐらい運客走行しましたが、ボイラー蒸気圧の低下や水位の低下はなく、順調でした。 ただ一つ、次位に連結した貨車に軟水)を積載していることに気づかず、 駅にある水道から、テンダーの水槽に給水してしまいました。 せっかく積載しているのですから、軟水を使うべきでした。大変失礼しました。


画像はお昼近くになり、機関区?に戻ってきたところです。


主催者さまに用意していただいた、昼食のお弁当です。 仕出し屋さんのお弁当のようです。ご馳走になります。


ターンテーブルの近くに水道があります。 いつもこの水を使っているのですが、今年は何かが繋がっています。


 
軟化装置(洗車用に販売されている純水器)です。 以前、OSさまが、”洗車用の純水器もボイラーに使える”とおっしゃっていたことを思い出しました。


蓋を開けて中から取り出して、右手に持っているのが樹脂バッグです。 中身は、強酸性陽イオン交換樹脂だと思われます。


硬度リークテスト
 硬度指示薬)を持参していたので、 硬度リークテストを行ってみました。 原水(水道水)()は、”から”に変色し、 つまり、硬水です。 軟化装置で処理された水()は、””に変色しました。 つまり、”軟化水になっている”、ということです。 これで、軟化装置がチャンと機能していることを確認できました。
 なお、この軟化装置は、クロスランドミニ鉄道クラブさまが用意していただいたものと思い、 お礼を言おうとお尋ねしたところ、「違う。」とのことです。どうやら、参加された方が、持参し設置されたもののようです。 どなたか不明ですが、「ありがとうございました!!!。」

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