(その10の続きです)
Wada Works製 コッペルです。
ボイラー蒸気圧が上がり、シリンダーを温めています。
シリンダードレンコックを開いた状態で、逆転機を前進にして加減弁を開くと、ドレンをきりながらゆっくりと前進し、
次に逆転機を後進にして加減弁を開くと、ドレンをきりながらゆっくりと後進します。
シリンダーが温まったら、出庫します。
後進して、本線に向かいます。
本線では、名鉄7000系パノラマカーが運客走行しています。
つくで駅です。
お客さまが乗車され、汽笛を鳴らして、発車します。
発車してすぐの右カーブの上り勾配です。このレイアウトの難所です。
ボイラー蒸気圧が十分であれば、大きなブラストでゆっくりでも、たくましく上っていってくれます。
実機の世界なら、SLファンの撮影名所でしょう。
お客さまは、お父さまとお子さまのようです。
まもなく、つくで駅に到着します。
なお、オーナーさまのすぐ後ろに水タンクを積載しています。
これにより、長時間の連続運転が可能になります。
水タンクは、
チューブ(↑)でサイドタンクの水槽に繋がっています。
その途中にある、羽根車です。
水が流れると羽根車が回転しますので、水が流れているのか、そうではないのか、分かるようです。
フローインジケーターというのでしょうか?。
OS製 コッペルです。
いつもながら安定した走行です。
こちらはフリーの車両のようです。上回り(車体)がどのようになるのか、楽しみです。
(その10へ戻ります) (その12に続きます)
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