ライブスチームの運転


874. つくで高原模型鉄道倶楽部 令和6年11月 定例運転会 (その11)  (R7.2.12掲載)

 (その10の続きです)

 Wada Works製 コッペルです。 ボイラー蒸気圧が上がり、シリンダーを温めています。 シリンダードレンコックを開いた状態で、逆転機を前進にして加減弁を開くと、ドレンをきりながらゆっくりと前進し、 次に逆転機を後進にして加減弁を開くと、ドレンをきりながらゆっくりと後進します。 シリンダーが温まったら、出庫します。


後進して、本線に向かいます。 本線では、名鉄7000系パノラマカーが運客走行しています。


つくで駅です。 お客さまが乗車され、汽笛を鳴らして、発車します。


 発車してすぐの右カーブの上り勾配です。このレイアウトの難所です。 ボイラー蒸気圧が十分であれば、大きなブラストでゆっくりでも、たくましく上っていってくれます。 実機の世界なら、SLファンの撮影名所でしょう。


お客さまは、お父さまとお子さまのようです。


 まもなく、つくで駅に到着します。 なお、オーナーさまのすぐ後ろに水タンクを積載しています。 これにより、長時間の連続運転が可能になります。


水タンクは、 チューブ()でサイドタンクの水槽に繋がっています。


 その途中にある、羽根車です。 水が流れると羽根車が回転しますので、水が流れているのか、そうではないのか、分かるようです。 フローインジケーターというのでしょうか?。


OS製 コッペルです。 いつもながら安定した走行です。


こちらはフリーの車両のようです。上回り(車体)がどのようになるのか、楽しみです。

(その10へ戻ります)   (その12に続きます)  


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