ライブスチームの運転


873. つくで高原模型鉄道倶楽部 令和6年11月 定例運転会 (その10)  (R7.2.8掲載)

 (その9の続きです)
Wada Works製 コッペルの足回りに注油しています。


 
公式側第2動輪の弁装置類に注油しています。


蒸気室・シリンダーに注油する、機械式給油器(ルプリケーター)は、 非公式側のサイドタンクの前にあります()。


加減リンクの往復運動を作用棒()により、 ツメ歯車を回転させて給油します。


 公式側の運転室の下付近です。 これ()はサイドタンクの水槽の水を抜くバルブです。 そして、これ()がボイラーのブローダウンバルブです。


 
前の画像の少し後ろです。 これ()は何か、分かりますでしょうか?。 アップして見たのが右の画像です。


 前の画像のは、圧縮空気の取り込み口です。 このバルブ()は、圧縮空気を取り込むバルブで、 ここ()でブロアーの配管と繋がっています。 このバルブ()の先は、ブロアーノズルです。 このバルブ()は、ブロアーバルブ(通風弁)です。
 (ブロアーバルブ)をとすると、
 ・ボイラーの蒸気でブロアーを効かす時 → :開 :開 
 ・圧縮空気でブロアーを効かす時 →     :開 :開
 ・圧縮空気をボイラーに取り込む時 →   :開  :開
とします。なるほど、よく考えられた上手い作りだと思います。


 公式側前方です。 これ()はブロアーの配管で、このすぐ先で煙室内に入っています。 ここ()から、 機械式給油器(ルプリケーター)から送り出されたスチームオイルを蒸気室に取り込んでいます。 これら(↓ ↓)は給水逆止弁で、インジェクター・軸動ポンプから送り出された水がここからボイラーに入ります。 サイドタンクの水槽の上にある、これ()はウキです。


 
 こちらは平成30年6月17日に開催されたOS法隆寺運転会において撮影した、OS製クラウスです。 公式側のサイドタンクの水槽にウキがあります。 ウキの高さで水位が分かります。


Wada Works製 コッペルウキです。 前の画像のウキと比べてみると、 こちらのウキは、黄色に塗られていて、より分かりやすく、 しか見えなくなると、水がかなり少なくなっていることが分かります。

(その9へ戻ります)   (その11に続きます)  


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