今回は、2025年2月23日(日)に開催されました、
衣浦鉄道倶楽部(きぬうらてつどうくらぶ) 鉄道模型展の模様をレポートします。
この催しは、衣浦鉄道倶楽部が、
愛知県碧南市のものづくりセンターにおいて、毎年行っているもので、
今年も開催されました。
ものづくりセンターの入り口に掲示された、ポスターです。
とても楽しそうで、行ってみたくなるポスターです。良く出来ていると思います。
1日限りの開催で、時間は10時から15時までです。
展示会場の配置図
展示会場は、4階の実習室1で、ちょっとした体育館ぐらいの広さがあります。
その配置図(平面図)です。左端中央が出入り口です。卓球台や会議卓などを並べて、その上に白いシーツを敷き、
その上にレイアウトや車両を展示しています。
衣浦鉄道倶楽部のメンバー以外の方も、展示参加されました。
展示物のコンセプトは、5インチゲージに限らず 各自自慢のコレクション、作りかけの作品、
プラレールからN・HO・O・G・1番・ナロー・ブリキ等、鉄道関係、何でも有りの楽しい催しです。
Gゲージのレイアウト
毎年2月後半に開催されるのですが、私はOS法隆寺定例運転会に参加しており、
ここ数年欠席していたのですが、OS法隆寺定例運転会は昨年2月で終了となったこともあり、
今回、久しぶりにお邪魔させていただきました。
自宅を6時57分に出発し、現地には8時20分に到着しました。会場には1番乗りで、その後、
展示参加者の皆さまがぞくぞく集まって来られ、10時からの開催に向けて、準備開始されました。
画像は、最初にお邪魔したGゲージのレイアウトです。
ドイツの蒸気機関車を横に倒し、駆動部にグリスを注しています。
アップして見てみます。画像では、弁装置に注しているようです。
これが、グリスです。
前の画像のように本体を押すと、注射針のような細いパイプから出てくるようです。
液体のオイルだと、線路などに垂れたり、まき散らすので、グリスが良いのでしょうか?。
よく見ると、先輪1軸が下に垂れさがり、第一動輪以降、従輪1軸までの全体がしなるように垂れさがっています。
特に従輪1軸は車体と大きくずれています。
第1動輪から第3動輪までと、第4動輪から第5動輪までとは台枠が別れているようで、
ここ(↓)を支点に曲がります。
また、第4動輪から第5動輪までと、従輪1軸とは、ここ(↓)を支点に曲がります。
ということは、第1動輪から第3動輪までと、従輪1軸とは、ここ(↓)と、
ここ(↓)の2つの支点で曲がることができるのです。
また、先輪1軸と、第1動輪から第3動輪までとも、同様です。
これだから、実機の世界より、はるかに急な線路を曲がることができるのでしょう。
しかしながら、動輪5軸が連結棒で繋がっているはずです。
どうやって急曲線に対応しているのかなと思いました。
よく見ると、第3動輪と第4動輪とを繋ぐ連結棒の、第3動輪側を長穴にしています(↑)。
かなりの長穴です。実機もこれほどではないにしろ、長穴にしているのでしょうか?。
(その2に続きます)
|