(その8の続きです) タカダモケイ製 B形タンク機関車
![]() 引き続き、タカダモケイ製 B形タンク機関車の運転室の各機器を見ていきます。 F : 火格子 ![]() 火格子です。火を入れる前に火室内に敷きます。 この上で石炭などの燃料が燃焼しますので、とても高温になります。 G : 水面計 ![]() 水面計です。ガラス管は、まだ入っていないようです。 ![]() 下側のグランドナットです。中にOリング(↓)があります。 このOリングは劣化しますので、適宜交換します。 H : シリンダ―排水弁の作用テコ(シリンダ―ドレンコックレバー) ![]() シリンダ―排水弁の作用テコ(シリンダ―ドレンコックレバー)です。 シリンダー内の凝結水を排出するときに操作して、コックを開けます。 なお、コックを開けたまま走行し続けると、ボイラー蒸気圧の低下を招きますので、 コックを開けるのは必要最低限とします。 I : テコ式逆転機 ![]() テコ式逆転機です。テコハンドルを前に倒すと前進し、後ろに倒すと後進します。 J : フィードバックバルブ ![]() フィードバックバルブです。軸動ポンプからの給水量を調整するバルブです。 停車中は、給水されません。バルブを閉めた状態で走行すると、ボイラーに給水されます。 ![]() バルブを開けると → ↑ ↑ ↑ と通って、 非公式側のサイドタンクの水槽に戻るようです。 この機関車は未完成のようです。是非、走る姿を見てみたいと思います。 ![]() こちらも5インチゲージのB形タンク機関車です。が、ライブスチームではありません。 ![]() (その8へ戻ります) |