ライブスチームの運転


889. 2025年 衣浦鉄道倶楽部 鉄道模型展 (その8)  (R7.4.5掲載)

 (その7の続きです)
タカダモケイ製 B形タンク機関車
タカダモケイ製 B形タンク機関車です。 運転室の各機器を見ていきます。

 @ : ハンドポンプ
      
      ハンドポンプです。ボイラーに給水する上で、とて重要な機器です。 運転室の左端にありますので、右手を使うと、ハンドル操作がしやすそうです。


 A : 圧力計
      
      ボイラーの圧力計です。この機器も重要な機器で、火を入れたら常に監視します。 また、安全弁の動作確認をするとき(所定の圧力で安全弁が吹くこと、所定の圧力まで低下したら吹き止まること)、 この圧力計で確認します。ところで、この機関車の常用圧力は、何kgf/cmでしょうか?。 5kgf/cmぐらいでしょうか?。


 B : 通風弁(ブロアーバルブ)
      
      通風弁(ブロアーバルブ)です。 ブロアーバルブを開くと、生蒸気は、← ↓ ↓ ↓ ↑と通り、 ボイラー内の配管を通って煙室に入り、煙突の下から噴き上げて、通風を効かせます。 石炭などの燃料の燃焼に、密接に関わる機器です。


 C : 汽笛弁(ホイッスルバルブ)
      
      汽笛弁(ホイッスルバルブ)です。下に押すと、生蒸気が配管を通って、汽笛に送られます。


      
      生蒸気は、→ ↓ ↓ ↓ ↓と通り、床を抜けて、汽笛に向かいます。


      
      汽笛は、非公式側の運転室の下のここに(内)あります。


      
      上の画像の内です。 円筒が2つ上下にありますが、下側()が汽笛です。 どんな音がするのでしょうか?。


 D : 加減弁ハンドル
      
      加減弁ハンドルです。手前に引くと弁が開き、押すと弁が閉じるものと思われます。 ハンドルが長いほど、開閉の微調整がやり易くなります。


 E : 焚口戸
      
      焚口戸です。右側に開くようです。

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