今回は、つくで高原模型鉄道倶楽部の令和7年3月の定例運転会模様をレポートします。
毎年12月から翌年2月までの冬期は、定例運転会はお休みですので、今年最初の定例運転会となります。
毎年、前日から集い、線路設備などの点検・整備を行っており、
今回も前日の3月22日(土)から参加させていただきました。
定例運転会が行われる、”道の駅 つくで手作り村”(愛知県新城市(あいちけんしんしろし))は高原にあり標高がありますので、
平野部より気温が低く、この季節は寒いです。
でも、天気予報では、3月22日(土)から23日(日)は暖かいようで、幸いです。
朝6時30分に起床し、自宅を7時30分に出発、途中コンビニエンスストアに立ち寄り、現地には9時25分に到着しました。
すでに来ておられた倶楽部のメンバーの方は少なくなく、みなさん、気合い?が入っています。
画像は翌日の定例運転会に備え、電動車両の整備を行っているところです。
チェーンが緩んで飛んでしまうそうで、修理しています。
これ(↑)が、駆動スプロケットです。
本来、ここ(↑)に付いていますが、修理のため、取り外しました。
車軸を若干離して、従動スプロケット(↓)までの間を長くして、
チェーンの緩みをなくします。
さて、テーブル上に製作中のライブスチームが置かれています。
倶楽部の別のメンバーの方が持参されたもので、煙室・煙突部分(↑)とボイラー(→)です。
製作中のライブスチームは、この画像の機関車です。
TMS No.314号(1974年8月号)の表紙に掲載された、平岡さま設計のクライマックス(50−TON CLIMAX)のようです。
縮尺1/16、3.5インチゲージのものを、5インチゲージで製作されています。
画像右下がボイラーの煙室側で、加減弁を開けると、蒸気はここ(↓)から出て、
パイプを通って、ここ(→)から入って、蒸気室/シリンダーに向かいます。
煙室内です。
真鍮や銅の金属が輝いています。
なお、これ(→)は、ブロアーの配管(銅パイプ)で、
運転室のブロアーバルブを開けると、ボイラー外の配管を通って、煙室に向かい、
ここ(→)から煙室に入り、
この配管(→)を通ります。
アップして見てみます。
これ(←)が、ブロアーの配管です。
これ(→)は、吐出管です。
ブロアーの配管は吐出管に繋がっているように見えて、
吹き出し口が共通???、つまり、吐出ノズル(ブラストノズル)とブロアーノズルとに、
分かれていない???、のかと、思ったのですが、ここ(→ → ←)に3つ穴があります。
ので、これ(→ → ←)が、ブロアーノズルかと思います。
煙室内にある、これ(↓ ↓)は何か、気になり、オーナーさまにお尋ねしました。
煙室の取り付け用だそうで、ボイラーのここ(↑ ↑)に取り付けるようです。
(その2に続きます)
|