(その1の続きです)
最前部にある水槽の中央上部に前照灯があります。
大きな前照灯で、この機関車の一つの特徴となっています。
水槽の後部に電池ケース(→)があり、
前照灯から電池ケース(→)まで配線(↑)があります。
配線は1本で(+側?)、他方(マイナス側?)は車体によっているようです。
また、水槽の上部・中央に給水口があります(↓)。
これ(←)は、水槽の水面計です。
水槽の下部とチューブ(↑)で繋がっています。
次位の乗用台車に乗って運転操作しますので、見易いよう、この位置にされたのだと思われます。
今の水位は、ここ(←)です。
エンジン部
エンジン部です。車輌の中心(水槽の後ろ、ボイラーの前)にあります。
エンジンです。Stuart Models(スチュアートモデル)社のエンジンです。
縦型2気筒複動エンジンです。
ホームページ(https://www.stuartmodels.com/)で、調べてみましたが、機種を特定することはできませんでした。
イメージとしては、斎藤製作所の船舶用スチームエンジンのT2GRのようなが感じがします。
非公式側から見た弁装置です。スチーブンソン式でしょうか。
偏心棒が2つ確認できます。
反対側(公式側)から見た、2気筒の他方の弁装置です。弁装置は、それぞれ外側にあるのです。
(その1へ戻ります) (その3に続きます)
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