ライブスチームの運転


913. いわくら観光振興会 ミニSL部会さまのミニSL出張運行 (その1)  (R7.6.28掲載)

 つくで高原模型鉄道倶楽部のメンバーのなかに、 いわくら観光振興会 ミニSL部会さまの中心メンバーとして、 活躍されている方がいらっしゃいます。 私は、いわくら観光振興会 ミニSL部会さまのLINEグループに入れていただいており、 出張運行などの情報を得ることができまして、今回、令和7年5月10日(土)に開催されました、 ナゴヤハウジングセンター 春日井会場での出張運行にお邪魔してきましたので、 その模様をレポートします。


HPによると、いわくら観光振興会さまは NPO法人として、愛知県岩倉市の魅力を発信されておられるようです。


ミニSL部会さまは、 愛知県岩倉市内に限定することなく、周辺各地で出張運行されておられ、 今回は、愛知県春日井市の住宅展示場で開催されました。


 ナゴヤハウジングセンター 春日井会場において、 5月10日(土)・5月11日(日)の2日間、イベントが開催されました。 キッズダンスステージや駄菓子屋などで、画像はその案内です。


ミニSLはイベントの一つのようで、 運行日時は5月10日(土)10時から16時までです(12〜13時はお休み)。


 ミニSLの運行会場です。住宅展示場のほぼ真ん中で、キッズダンスステージのお隣です。 自宅を8時17分に出発し、途中コンビニエンスストアに立ち寄り、9時7分に到着しました。 運行開始は10時からですので、準備中かと思ったのですが、すでに準備が整っており、 線路の中には、立ち入れないようになっています。近づいてみると、 つくで高原模型鉄道倶楽部のメンバーの方が居られ、 幸いにも私に気づいていただき、中に入れていただきました。


 出張運行では仮設線路を敷く必要があり、常設レイアウトよりはるかに大変です。 重い線路などをトラックで現地まで運搬し、トラックから降ろして、エンドレスに勾配の無いように敷設することは一苦労です。 それに、見た目は平坦であっても、勾配があったりしますし。しかるに、運行開始まで十分な時間があります。 これまでの出張運行を通じて、仮設線路敷設のノウハウを蓄積されたのではないかと思います。


 よく見ると、線路の下に白いビニールが敷いてあります。なぜ敷いているのか、お訪ねすると、地面を汚さないようにするためだそうです。 ここの地面は土ではなく、ミニSLの走行で汚れるのを防止するためなようです。 ミニSLでは汚れるのは当たり前と思うのですが、それでは許容されないもようです。


運客開始時刻の10時になりました。 走行するのは、ドクターイエローです。


 ドクターイエロー(T4編成)は、 今年1月に残念ながら引退しました。が、模型の世界では現役です。 なお、リニア・鉄道館(愛知県名古屋市)において、 T3編成7号車の展示が終了し、 T4編成7号車の展示がはじまったようです。


さー出発します。 前から、ドクターイエロー+乗用台車4両に、最後尾の車両に運営スタッフが乗っています。

(その2に続きます)  


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