ライブスチームの運転


937. 第24回 国際鉄道模型コンベンション (その1)  (R7.9.20掲載)

 今回のテーマは、令和7年8月8日(金)から10日(日)までの3日間、東京ビッグサイトで開催されました、 第24回 国際鉄道模型コンベンションです。 私は、最終日の10日(日)に行ってきました。その模様をレポートします。

動輪舎製 八幡製鉄タイプ C形タンク機関車
 これは以前、撮影したもので、場所は東京ビッグサイトだったかと思います。 画像は、動輪舎さまのミニSL第1弾の”八幡製鉄タイプ C形タンク機関車”です。


 運転体験が出来るということで、運転させていただきました。 乗用台車に乗っているのは、今は社会人の子どもたちです。 係(動輪舎さま?)の方が機関車に随行するように、横を歩いてアドバイスしていただいたように記憶しています。 操作した機器は、加減弁ハンドルの開閉操作だけだったかと思います。


 このイベントは、国際鉄道模型コンベンションではなかったかと思って調べてみたところ、 2000年(平成12年)の第1回の開催場所は東京・新宿NSビルで、 2001年より2005年の第2回から第6回は東京ビッグサイトで開催されたようですが、 子どもたちの大きさから、違うようです。 どうやら、国際鉄道模型コンベンションではなく、 全日本模型ホビーショーのようで、 おそらく1997年(開催期間:平成9年10月16日〜19日)か、1998年(開催期間:平成10年10月8日〜11日)のいずれかだったと思われます。

名古屋駅 新幹線ホーム
 
 ということで、国際鉄道模型コンベンションへは、 今回がはじめての参加ということになります。 実は、開催前月(7月)にTREC Corporationさまより、 「第25回JAM(国際鉄道模型展)に出展します」とのご案内のハガキをいただきまして、 折角のお誘いなので、お邪魔することとしたのです。
  令和6年4月20日(土)に開催されました、”八王子運転会”にお邪魔するとき、 「スマートEX」会員となり、スマートフォンで新幹線の座席予約をしました。 今回もそのときと同様に新幹線の座席予約をしました(名古屋(07:13)→のぞみ66号→東京(08:51)。 当日朝5時20分に起床し、早目に自宅を出発したところ、名古屋駅で発車時刻まで十分過ぎる時間があり、 自動券売機上の予約状況を見ると、前の列車に空席があることが分かりましたので、 その場でスマートフォンのEXアプリで乗車列車を変更しました(名古屋(06:56)→のぞみ282号→東京(08:33)。 画像は新幹線ホームで撮影したもので、時刻は6時50分です。 当初の列車だと、発車まで23分待ちに対し、変更したので6分後に発車できます。
 なお、通勤の定期券として使っている、交通系ICカードと括り付けをしておいたので、 改札口入場・出場は交通系ICカードをタッチするだけでよく、とても便利です。

新橋駅前のC11形蒸気機関車
 品川駅で在来線に乗り換えるか、東京駅で在来線に乗り換えるか、迷いました。 時間的には品川駅で乗り換えた方が、新橋駅には早く着くようですが、家内から東京駅は以前とかなり変わったと聞いていたので、 どう変わったのか興味があり、東京駅で在来線に乗り換え、そして、新橋駅に到着しました。 ここで、”ゆりかもめ”に乗り換えるのですが、新幹線の列車を早めた結果、時間に余裕ができたので、 駅前に静態保存してある、C11形蒸気機関車を見に行くこととしました。


 
雨が降っており、傘をさしての撮影となりました。 都会のビルに囲まれるなか、C11は堂々としています。


画像の右側が新橋駅で、停車中の列車は東京方面に向かう、京浜東北線の列車でしょうか。 昭和のはじめの頃に製造されたC11からみると、孫かひ孫でしょうか。


 
 静態保存されてから数十年経ち、昨今、全国各地で屋外保存されていた蒸気機関車が残念な姿となったりしているようですが、 このC11292は、よく整備されています。 管理されているのは、港区でしょうか、それともJR東日本でしょうか?。


 
 案内板によると、鉄道発足100周年記念にあわせて、1972年(昭和47年)から展示されているようです。 また、1日3回、12時、15時、18時に汽笛が鳴るようです。 20代の頃、勤務地がこの近くであり、ここへも何度も来ていますが、汽笛が鳴ることをまったく知りませんでした。 その後に汽笛が鳴るようになったのでしょうか?。都会の真ん中で、是非蒸気機関車の汽笛を聞いてみたいところです。

(その2に続きます)  


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