ライブスチームの運転


949. 第24回 国際鉄道模型コンベンション (その13)  (R7.11.1掲載)

 (その12の続きです)
ATLCOさまが扱っておられる5インチゲージ ライブスチームの価格が表示されています。


 LNER A4 MALLARDが、 (英国ポンド)£14,995と表示されています。 カタログによると、参考価格は2,999,000円で、換算レートは200円/£です。


GWR 1366は、 (英国ポンド)£5,995と表示されていて、参考価格は1,199,000円です。


こちらは、5インチゲージの貨車です。 手前が2軸タンク貨車で、その後ろが2軸有蓋貨車のようです。 動輪舎さまの製品でしょうか。


こちらも、2軸有蓋貨車のようです。


こちらは、5インチゲージ 国鉄のB20です。


ライブスチームかと思ったのですが、電動車です。


 チラシによると、縮尺1/8.4で、”大型鉄道模型に興味があるが、 ライブスチームはちょっとという方に、運搬しやすく、安心して、気軽にはじめられ、 そして、5インチゲージの運転を楽しんでいただこう!!!”、というコンセプトの製品のようです。


 最後に、15:00〜16:30まで、 セミナー「蒸気機関車の弁線図」を拝聴してきました。 講師は、国鉄で蒸気機関車の機関士や、電気機関車や電車の運転をされていた、宇田さまです。 画像は配布された、ワルシャート式弁装置の弁線図です。 ご説明していただいたのですが、私の頭ではいまいちよく理解できませんでした・・・。 が、蒸気機関車の運転操作に関する、お話しはとても興味深いものがありました。 例えば、「惰行運転にうつる操作は、加減弁を閉める。逆転機をミッドギアにする。 シリンダー圧力が5kgf/cmまで下がったら、バイパス弁を開ける。 逆転機を前進フルギアにする。シリンダー排水弁はシリンダーに水がないので、開ける必要がない」とのこと。
 セミナー終了後、拝聴していた複数の方が、講師席に座られた宇田さまの前に並ばれました。 見ると、宇田さまが著された”鉄路100万キロ走行記(グランプリ出版)”を手に持っておられ、 その本にサインをしていただくためなのです。タレントのように有名な方のようで、びっくりしました。

 国際鉄道模型コンベンションへの参加ははじめてでした。あっという間に時間が経ってしまい、残念ながら閉幕の音楽が流れはじめました。 とても充実した時間を過ごすことができました。来年も、是非来たいと思いました。 皆さま、ありがとうございました。

(その12へ戻ります)  


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