(その12の続きです)
ATLCOさまが扱っておられる5インチゲージ ライブスチームの価格が表示されています。
LNER A4 MALLARDが、
(英国ポンド)£14,995と表示されています。
カタログによると、参考価格は2,999,000円で、換算レートは200円/£です。
GWR 1366は、
(英国ポンド)£5,995と表示されていて、参考価格は1,199,000円です。
こちらは、5インチゲージの貨車です。
手前が2軸タンク貨車で、その後ろが2軸有蓋貨車のようです。
動輪舎さまの製品でしょうか。
こちらも、2軸有蓋貨車のようです。
こちらは、5インチゲージ 国鉄のB20です。
ライブスチームかと思ったのですが、電動車です。
チラシによると、縮尺1/8.4で、”大型鉄道模型に興味があるが、
ライブスチームはちょっとという方に、運搬しやすく、安心して、気軽にはじめられ、
そして、5インチゲージの運転を楽しんでいただこう!!!”、というコンセプトの製品のようです。
最後に、15:00〜16:30まで、
セミナー「蒸気機関車の弁線図」を拝聴してきました。
講師は、国鉄で蒸気機関車の機関士や、電気機関車や電車の運転をされていた、宇田さまです。
画像は配布された、ワルシャート式弁装置の弁線図です。
ご説明していただいたのですが、私の頭ではいまいちよく理解できませんでした・・・。
が、蒸気機関車の運転操作に関する、お話しはとても興味深いものがありました。
例えば、「惰行運転にうつる操作は、加減弁を閉める。逆転機をミッドギアにする。
シリンダー圧力が5kgf/cm2まで下がったら、バイパス弁を開ける。
逆転機を前進フルギアにする。シリンダー排水弁はシリンダーに水がないので、開ける必要がない」とのこと。
セミナー終了後、拝聴していた複数の方が、講師席に座られた宇田さまの前に並ばれました。
見ると、宇田さまが著された”鉄路100万キロ走行記(グランプリ出版)”を手に持っておられ、
その本にサインをしていただくためなのです。タレントのように有名な方のようで、びっくりしました。
国際鉄道模型コンベンションへの参加ははじめてでした。あっという間に時間が経ってしまい、残念ながら閉幕の音楽が流れはじめました。
とても充実した時間を過ごすことができました。来年も、是非来たいと思いました。
皆さま、ありがとうございました。
(その12へ戻ります)
|