ライブスチームの運転


950. 令和7年9月 ミニSLフェスタ in おやべ  (その1)  (R7.11.5掲載)

 今回のテーマは、令和7年9月14日(日)〜15日(月)に開催されました、 ”ミニSLフェスタ in おやべ”です。 いつも一緒に参加している倶楽部のメンバーの方が、今年はスケジュールが合わず、 参加をなかば断念していたのですが、つくで高原模型鉄道倶楽部の今年6月の定例運転会において、 同倶楽部のメンバーの方に同行希望の旨をつぶやいたところ、後日、私を同行者として申し込んでいただき、 今年も参加できることとなった次第です。ありがとうございました。

 例年、倶楽部のメンバーの方と運転を交替しながら現地に向かうのですが、 今回は、一人で運転していきます。9月13日(土)午前7時51分、自宅を出発しました。 画像は、トイレ休憩をとった東海北陸自動車道 ぎふ大和サービスエリアです。


例年は運転交替とトイレ休憩を兼ねて、休憩は1回ですが、 今回は2回です。画像は、松ノ木峠パーキングエリアです。


 観光バスに乗ってこられた外国人の皆さんが、この画像の前で盛んに写真を撮っていまして、 何かなと思って近づいてみたら、ここは、日本でいちばん空に近いPA(標高日本一) だそうです。


 現地には11時25分に到着しました。自宅の出発から3時間34分後です。 すでに同好の皆さんが来られていて、つくで高原模型鉄道倶楽部のメンバーの方も、まもなく来られました。 画像は、降車場付近に車を後ろ向きに停め、機関車や乗用台車などを降ろしているところです。


 機関車は、WADA WORKS製コッペルです。 オーナーさまのご厚意で、この機関車を何度も運転させていただいていますが、最近は見ていませんでした。 オーバーホールを終えて、持参されたもようです。 色を変えられたようで、サンダーバード(特急列車名ではなく、国際救助隊の方)に出てくる、 ペネロープが乗る、6輪乗用車(ロールス・ロイス?)の色に似ています。


レイアウトを見てみます。 画像は、クロスランドおやべ駅(画像中央奥)でお客さまが乗車され、 発車してまもなく右カーブの上り勾配の地点です(画像左下方向に向かって、上ってくる)。 ここは難所で、ボイラー蒸気圧をここで落としてしまうと、あとが大変です。


 通常運客走行する常設線に加えて、臨時の仮設線路も敷設完了しているようです。 テントは、臨時の仮設線の駅です。 常設線はここ()で、 この線路()で臨時の仮設線にやってきます。 これ()が、仮設線です。


 自衛隊のヘリコプター V-107Aです。只今、着陸したのではなく、展示物です。 常設線は、八の字(∞)のように敷設されており、半周走行し、クロスランドおやべ駅を通過すると、左カーブの上り坂で、 このヘリコプターの周りを走行します。後半の難所です。


 お昼になりました。 昼食はここに来る途中、コンビニエンスストアで購入した助六寿司です。 今は食べようと思えば、いつでも食べられますが、子どものころは、年に数回しか食べられない、ご馳走でした。 今は亡き母が作ってくれた、助六寿司の上には、 細長く切った紅しょうがが乗っていて、 小学校の運動会で、お昼に嬉しそうに食べた記憶があります。今は贅沢なものです。

(その2に続きます)  


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