ライブスチームの運転


951. 令和7年9月 ミニSLフェスタ in おやべ  (その2)  (R7.11.9掲載)

 (その1の続きです)
 全国から、大型鉄道模型・ミニSLの愛好家の皆さまが集まってこられます。 こちらは、OS製 MOUNTAIN 4−8−2です。 オーナーさまとは、OS法隆寺定例運転会でよくお会いしていましたが、 今はこの”ミニSLフェスタ in おやべ”ぐらいです。 画像は車から降ろしているところです。


渡りの線路を使って、車からリフト付きのトラバーサーにエンジン部(100kg)を乗せました。


テンダー部(42kg)も、車からリフト付きのトラバーサーに乗せた後、平行移動しています。


リフトで地上の線路まで下げた後、テンダーを降ろしています。


続いて、エンジンを降ろしています。


エンジンとテンダーを連結しています。


マウンテン マウンテン
 MOUNTAINの場合、 連結は容易ではありません。 ドローパーと水ホースを繋ぐだけではなく、シャフトも繋ぐ必要があるのです。 シャフトで、動輪の車軸の回転運動を、テンダーの車軸に伝えるのです。 つまり、テンダーの全車輪も動輪と共に駆動するのです。
 この画像は、以前撮影した別のMOUNTAINで、シャフトを繋ぐ前の写真です。 左の画像がエンジン側で、四角のパイプになっています()。 右の画像がテンダー側で、四角棒になっています()。 四角ですので、両者の角度が合わないと、挿し込めないのです。


 
 この画像も、以前撮影した別のMOUNTAINで、 エンジンとテンダーとの連結箇所を下から見たものです。 画像右側がエンジンで、画像左側がテンダーです。 ここ()が、 シャフトで繋いだ箇所です。 そこをアップで見たのが右の画像で、エンジン側の四角のパイプに、テンダー側の四角棒が挿し込んであります。


さて、こちらは、D51です。 もちろん、5インチゲージです。


   集煙装置           重油タンク
 
 よく見ると、煙突には集煙装置(左の画像)を、 蒸気ドームの後ろには重油タンク(右の画像)を装備しています。 山岳路線で活躍した重装備のD51のようです。

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