(その1の続きです)
全国から、大型鉄道模型・ミニSLの愛好家の皆さまが集まってこられます。
こちらは、OS製 MOUNTAIN 4−8−2です。
オーナーさまとは、OS法隆寺定例運転会でよくお会いしていましたが、
今はこの”ミニSLフェスタ in おやべ”ぐらいです。
画像は車から降ろしているところです。
渡りの線路を使って、車からリフト付きのトラバーサーにエンジン部(100kg)を乗せました。
テンダー部(42kg)も、車からリフト付きのトラバーサーに乗せた後、平行移動しています。
リフトで地上の線路まで下げた後、テンダーを降ろしています。
続いて、エンジンを降ろしています。
エンジンとテンダーを連結しています。
MOUNTAINの場合、
連結は容易ではありません。
ドローパーと水ホースを繋ぐだけではなく、シャフトも繋ぐ必要があるのです。
シャフトで、動輪の車軸の回転運動を、テンダーの車軸に伝えるのです。
つまり、テンダーの全車輪も動輪と共に駆動するのです。
この画像は、以前撮影した別のMOUNTAINで、シャフトを繋ぐ前の写真です。
左の画像がエンジン側で、四角のパイプになっています(→)。
右の画像がテンダー側で、四角棒になっています(→)。
四角ですので、両者の角度が合わないと、挿し込めないのです。
この画像も、以前撮影した別のMOUNTAINで、
エンジンとテンダーとの連結箇所を下から見たものです。
画像右側がエンジンで、画像左側がテンダーです。
ここ(↑)が、
シャフトで繋いだ箇所です。
そこをアップで見たのが右の画像で、エンジン側の四角のパイプに、テンダー側の四角棒が挿し込んであります。
さて、こちらは、D51です。
もちろん、5インチゲージです。
集煙装置 重油タンク
よく見ると、煙突には集煙装置(左の画像)を、
蒸気ドームの後ろには重油タンク(右の画像)を装備しています。
山岳路線で活躍した重装備のD51のようです。
(その1へ戻ります) (その3に続きます)
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