ライブスチームの運転


956. 令和7年9月 ミニSLフェスタ in おやべ  (その7)  (R7.11.27掲載)

 (その6の続きです)
D51199の運転室


引き続き、D51199の運転室の各機器を見ていきます。

 B : 水面計
       
      水面計です。左右に2つあります。 水位を知る上で、とても重要な機器で、火を入れたら火を落とすまで、常に監視します。


 C : ブレーキ弁
      
      ブレーキ弁です。 小さな機関車なら両足を地面に着けて止めることができますが、このぐらい大きな機関車では無理で、ブレーキは必須です。 運客走行を開始する前に、必ず効き具合いをチェックしておきます。


 D : 動力式焚口戸作用弁?
      
      このバルブは、何でしょうか?。 動力式焚口戸作用弁でしょうか?。


 E : インジェクタグローブバルブ?
       
      このバルブを出た後の配管は非公式側に向かっており、従輪の近くにインジェクタがありますので、 インジェクタグローブバルブかもしれません。


 F : ターボジェネレータグローブバルブ
      
      ターボジェネレータグローブバルブです。

      
      ターボジェネレータは、ボイラー上、やや非公式側寄りにあります。


 G : 圧力計
      
      ボイラーの圧力計です。 0.4〜0.6MPaのところが赤く塗られています。このあたりが常用蒸気圧かと思われます。 水面計と同様、常に監視します。


 H : ドンキーポンプグローブバルブ
      
      ドンキーポンプグローブバルブです。


 I : 加減弁ハンドル
      
      加減弁ハンドルです。 加減弁はネジ式のようです。

(その6へ戻ります)   (その8に続きます)  


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