(その2の続き) テンダー
オーナーさまの車上での写真です。 標識灯
前の写真の向かって右側の標識灯です。 自動連結器
自動連結器も、ここまで作りこんであります。
”実機”と言っても疑われないかもしれません。 本体
オーナーさまの車上での写真です。テンダーの右側、中央に積載されています。 車上から線路上へ
機関車本体を車上から線路上に降ろしました。
重量物ですので、慎重に作業を行います。一人では無理で複数人で行いました。
倶楽部のメンバーの方が製作された重量物に対応できる強力なリフトが活躍しました。
残念ながらリフトの写真が見つかりません。撮り忘れたようです。今度、撮ってきます。
写真の位置はきつい勾配となっています。
機関車底部の機器、たとえば、ドレンコックが線路に触れて破損しないよう注意して、手で押して移動します。 朝日があたって、運転室の屋根が光輝いています。
まるで主役にスポットライトをあてるかのようです。 機関車本体に続いて、テンダーを降ろしました。機関車本体ほどではないものの重量物ですので、
こちらも慎重に降ろします。車からリフトに載せ、リフトを下げて台に載せました。この後、台から右側の線路に載せます。 機関区?
本線を通って、機関区?に移動してきました。ここで、整備・スチームアップします。 横(非公式側)から撮影しました。
第3動輪の後ろ、運転室の下にインジェクターが見えます。
その左上には、外部のコンプレッサーより圧縮空気を取り込む口が見えます。 インジェクター
インジェクターをアップして見ます。写真の右側が前で、左側がテンダーです。
テンダーの前部にあるインジェクター用の水コックを開いて、水を取り込みます。
そして、排水口から水が出てきたら、運転室内のインジェクターの作用コックを開いて、蒸気を送りこみます。
作用コックを少しずつ開くにつれて、排水されていた水の量が徐々に少なくなり、ボイラーに送水されます。
インジェクターの送水能力は高く、短時間に大量の水が給水されますので、
ボイラー圧力計と水面計を見ながら、取り扱います。
”ボイラーから取り込んだ蒸気が水を誘い、ボイラーの蒸気圧に勝って注ぎ込む”とは不思議です。
どなたが考えついたのでしょうか? 圧縮空気を取り込む口
オーナーさまは倶楽部の別のメンバーの方が製作された機関車をご覧になって、
圧縮空気を取り込む口を設けられたそうです。写真右下にインジェクターが見えます。 足掛け
テンダーの前部です。テンダーに乗った機関士(運転者)が足を載せる足掛けが、手前と向こうに見えます。
立ててありますが、使う時は横にして足を載せます。 (その4に続きます) |