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角膜内皮細胞障害

 角膜内皮細胞は、脳細胞と同じく再生しない組織です。ですから、自分が持ってる細胞を一生使っていかなければ、なりません。正常者は、3000/mm2以上といわれてます。2000/mm2以上あれば、まず問題ありません。ちなみに、私は、2500/mm2しかありません。
 角膜内皮細胞は、眼内手術(白内障・緑内障・硝子体手術など)を受けたり、酸素を通さないコンタクトレンズを長期間(ソフトレンズ2年以上・ハードレンズ3年以上)使用した場合に、減少してきます。
 白内障手術を行う時には、1500/mm2以上ある方が良いと言われてます。
 また、500/mm2以下になると、それだけで角膜が白く濁ってくると言われてます。
 心配な方は、申し出て下さい。無料で検査します。

 全く正常の角膜内皮細胞写真
 3000/mm2以上ある。個々の大きさも均等で、形も六角形で異常ない。

 異常の角膜内皮細胞写真
 700/mm2前後の角膜内皮細胞数しかなく、個々の形もまちまちである。

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