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一番にすることは?

 海外の美術館を訪問する時に、『一番にすることは?』何だと思いますか?どうして、その美術館を訪ねようと思ったか、考えてみてください。有名な美術館だから訪問するのでしょうか?多分違うでしょう。答えは、見たい絵や彫刻があるからです。私の場合は、『フェルメール作品』でしたが、皆さんの場合は、それが、ゴッホだったり、ダ・ビンチだったりして、さらに熱心だと、あの画家の○○という作品を観たい、というふうに変わってくることがあります。


 私は、まず自分が観たいと思うフェルメール作品のリストを作ってみました(⇒観たいフェルメール作品リスト)。観たい順番に観ると、いかに大変かがわかって来ました。そこで、どの国(オランダ・ドイツ・アメリカ合衆国など)から行くか?、も悩みはじめました。



 色々なことが、心配になって来ました。それは、「飛行機を予約する?」・「美術館の場所を探す」・「ホテルを取る」など、色々思い当たることがドンドン出て来ました。ただ、『美術館の旅』をする場合は、普通の旅行と、少し違うことがあることに気づきました。それは、『お目当ての作品(絵画・彫刻など)を観る』ことが目的ですから、まずしないといけないことは、『旅行期間予定中に、その美術館に本当に作品があるか、どうかを確認する。』ことです。


 このことは、凄〜く大切です。良い作品というのは、結構貸し出されることがあります。また、作品が修復中ということもあります。

今修復中のドレスデン国立絵画館の『やり手婆』




 では、どうやって、その情報を得るかですが、それは、美術館にメールを書く必要があります。勿論日本語では、返事が返ってくるのは難しいのですが、だいたいは英語で通用します。


 次のページでは、私が実際に書いたメールを紹介します。

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