ホームフェルメール作品を観る巡礼の旅フェルメールの旅(オランダ編)デルフトの町(1)

デルフトの町(1)

 デルフト(Delft)の町を訪れることは、今回の旅の大きな目的の一つでした。デルフトは、デン・ハーグ(Den Haag)から、30分くらいで到着しました。7月25日、左ハンドルレンタカーも、4日目になると、ドンくさい私でも、わりと慣れて来ました。25日は、朝マウリッハイス王立美術館によってから、行ったので、お昼すぎに到着しました。


 デルフトの町は、決して大きな町ではありませんが、奇麗で面白い町でした。約5時間くらい、そこで過ごしました。デルフト焼を堪能できませんでしたが、フェルメールは、ある程度観ることができました。


 1番のメインの旧教会と、その他のものに分けて紹介します。


 写真は、当然7月25日に撮ったものです。

写 真 コ メ ン ト
旧教会(ほぼ正面から)  ほぼ正面の写真です。もうご存知の人多いと思いますが、傾いてます。昔から傾いていたらしいのですが、面白いのは、見る場所によって、傾きがはっきりするところと、そうでないところがあります。多分見ているところが、違うのではないかと思います。


 この写真は、多分新教会からマルクト広場を通って、旧教会に向っている時に撮ったものです。
旧教会(ほぼ真下から)  旧教会のすぐそばからのしゃしんです。左下に入り口があります。


 開いている時間は、夏は9時〜18時です。


 教会なので、日曜日が休みで、2ユーロくらいでした。
旧教会(すぐ傍の公園で)  すぐそばの広場で、娘の写真を撮りました。泣いているわけではありません(^-^)。


 廻りは、緑も多く、とても奇麗でした。
旧教会(駅の方から)  この写真は、教会の中に入った後に、デルフトの駅の近くの駐車場に戻る時に撮ったものです。写真では、少しわかりにくいですが、この方向からが、1番教会の塔が傾いてました。


 写真をクリックして頂くと、この場所での動画がでます。少し時間がかかります。できましたら、是非クリックしてみてください。


 また、動画を見るにはWindows Media Playerの動作環境が必要になります。まだ、お持ちでない方は、右記をクリックして、Windows Mediaのホームページに行って、ダウンロードしてください。無料でできます。

 

 
 今度は、旧教会の中に入った時の写真を掲載します。フェルメールは、亡くなった時は、教会に寄付できない程貧しかったわけですが、本当にこの教会で大切にされてました。


 きっと、「フェルメールの墓」を訪ねる人が多いのでしょう。残念だったのは、先に訪れたマルクト広場の近くで、花を売っていたので、買って来てささげればよかった、ということです。次回は、そうしたいと思います。

写 真 コメント
旧教会の中の正面  
 教会の中に入ると、あたりは沢山の奇麗なステンドグラスで飾られてました。今回の旅行で思ったことは、西洋の教会は、中に入ってみないことには、本当の美しさはわからないということでした。


 この写真は、旧教会の正面のもので、荘厳で大変奇麗でした。

 写真をクリックしてください。この写真の動画がでます。少し時間がかかります。

フェルメールの墓
 ここが、「フェルメールの墓」の部分です。教会の中にあります。教会には、色々な人がこのような形で大切に、葬られてます。この場所に花を添えられなかったのが、返す返すも残念でした。


 写真をクリックしてください。この写真の動画がでます。少し時間がかかります。

「フェルメールの墓」の傍
 すぐ傍には、「真珠の耳飾りの少女」の絵(当然コピー)が飾られています。
「フェルメールの業績」の台  上写真の台には、フェルメールの業績がオランダ語・英語・ドイツ語・フランス語で記載されていました。
「フェルメールの墓」の近くのステンドグラス  「フェルメールの墓」のすぐ傍には、この教会で1番奇麗と思われるステンドグラスがありました。ここから入る光が、「フェルメールの墓」を照らすのでしょう。そう考えると、本当に大切に埋葬されていると思いました。
旧教会の資料  教会の一部は、ちょっとした博物館のようになっていて、教会が建てられたころからの歴史の資料が残されてました。


 この写真は、17世紀のころのものを記したものだったと思います。

 フェルメールを訪ねて、デルフトを訪れたら、是非、この旧教会は、行ってみてください。一見の価値はあります。



 次のページでは、デルフトの町(2)(新教会・東門・レストラン「フェルメール」など)を掲載いたします。

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