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牛乳を注ぐ女

 この作品は、フェルメール作品の中でも、名作と誉れが高く、昔から評判が良いです。


 私が読んだ本の中でも、どの本も、「働く女性を描いた大作」として、書かれてます。


 ところが、私はある日、良く行く喫茶店のお姉さん(彼女は、私よりずっと若いが・・・)が、コーヒーをたててくれる動作を見て、この絵の間違いに気づきました。私と同じ疑問を抱いている人は、調べた限りではいないと思う(他にいらっしゃったら、是非教えて下さい⇒メール)。


 私が、そのことに気づいたからといって、この絵の素晴らしさが変わるわけではありません。


 マウスポインタを載せてみてください。皆さんも納得できると思います。




そうです。この絵では、目線が少しおかしいと思うのです。

注意して、牛乳を注ぐのなら、注ぐところを見ていないといけない。

目線は、普通は両目の中央の延長線にくるはずですが、来ていないのです。

 喫茶店のお姉さんは、コーヒーをたてる時、その目線は、意識しなくても、注ぐところを見ています。
目線(視線)は、特別意識しなくても、そうなるのです。


 私は、この作品も好きです。ですから、もし、フェルメールさんが描いていた時に、そばに私がいれば、(メイドさんの首を、もう少し首を傾けて、描いて。)とアドバイスしたいです((^-^))。


 次は、この名作「牛乳を注ぐ女」について、すばらしいところをCatch eyeしてみようと思います。


(2002年6月9日作成 8月28日修正)


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