千重咲き。優しい色合いの花である。二段弁から変化したグリーンの花弁がアクセントになっている。

標準花。乙女咲きといってもよいほど雄シベが退化している。難しいところだが標準花といったところか。ブルーの縁取りが印象的。

日輪咲き。柔らかい色合いの日輪咲きである。日輪弁が重層になり、ボリューム感がある。清々しい花である。

標準花。地合咲きなどと呼ぶ柄である。同色系の色がかすれたように入るのが特徴である。「絵あわせ」と呼ぶ銘品に似る。

標準花。青系の地合咲きの花。6弁が規則正しく計ったように並ぶ。整形花と呼んでもよいだろう。

日輪咲き。優しい雰囲気を醸し出す日輪咲きの花である。白い日輪弁が清々しさを感じさせる。

カラコ咲き。カラコ弁の盛り上がりと柄が特徴的な花である。白のラインが入るカラコ弁のコントラストが良。

カラコ咲き。一見千重咲きにも見えるが雌シベの痕跡がありそうである。弁の雰囲気からカラコ咲きと言えるだろう。

標準花。落ち着いた赤に白い雄シベが特徴的な花である。「梅」を冠とした銘がつきそうな花である。

標準花。青の吹っ掛け花と言えるだろう。地合とはまた違った柄であり、面白い。