2004秋・不遜新潟行(1/6)

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はじめに

  新潟県中越地震の報に際して、被災者の方々のご健康と一日も早い本格復旧を祈って止みません。


  11月9日に新潟の小千谷と西山を訪れ、その記録を「不遜」と称してまとめました。即ち、被災者でもない私メが「復旧の手伝い」などと言い、たった半日の作業で、こうした記録を公表することは「不遜」極まりない話ではないかと(半分)感じています。それも、広く一般のボランティア活動をしたわけでもなく、雪割草の大先輩のビニールハウスのを補修しただけなのですから。

しかし、そうは言うものの、これも私メの雪割草を巡る出来事の一コマとして公表させていただくものであります。その分、表題に「不遜」と付けさせていただきました。



嵐山パーキングエリア 02:54

関越道走行の記録

11月9日(火)
01:15 自宅発
02:20 関越道三好サービスエリア着
02:30 同サービスエリア発

02:54 嵐山パーキングエリア着 睡魔に襲われる
03:07 同パーキングエリア発

03:50 赤城高原サービスエリア着
04:01 同サービスエリア発

04:47 六日町インターチェンジを降りる
  本来ならば小千谷インターチェンジで降りるはずが、強い余震により六日町・小千谷間が一時的に通行止めになったことによる。

  六日町から小千谷までの間は国道17号線を走ることになったが、道のいたるところが夜を徹しての工事中であり、警備員の誘導に従って進んだ。山側のがけ崩れ箇所、谷川に崩れ落ちそうな家屋などが、それほど山奥ではない普通の国道沿いに散見される。道はアスファルトの応急処置が為されているが、少しでも車道から外れた部分には亀裂が随所に見られた。


05:40 小千谷の街に入る

  小千谷の街は一見整然としているように見えるが、ブルーシートが掛けられたり、片付けた家の残骸が山積みになっている場所も見受けられた。



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