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XX(だぶるえっくす)ノススメ

小説『NG騎士ラムネ&40 XX』を、人に勧めるなかれ。
禁断の世界が、読む者を闇に突き落とすであろう。

って、なんだよこりゃ。そんな事を書いたら、誤解を招くって。(^_^;)
けど禁断はあるのでしょうね、アレ…。「ヤオイ」なんて名前はそれ以外の何だ?

第1章   矢追サスケ

私がこのキャラ、この名を知ったのは、ビデオ版『EX』発売前の事でした。
みのり書房から出版された、月間OUTの『NG騎士ラムネ&40』特集号
「熱血必勝攻略本」にて彼を拝見致しました。
1991年当時、没キャラだった為に掲載されていたのは読めませんでした。
OUTの作り話でも、「キングスカッシャーをクリアした第2の男」って設定は
いたく面白そうだと思ったものです。
(※キングスカッシャーとは、第1話で馬場ラムネがクリアーしたファミコンゲームの事です。)

な、ものですから、摩訶不思議な部分が相当薄れた『EX』には、当時かなり失望させらてしまいました。
私の『EX』失望は、まぁいいです。(お客のファンの方々が良いというなら、それで良い筈なのです。)
とにかく、矢追サスケの名前もキャラも、小説版『XX』を読む以前から知っていました。
ダ・サイダーとは違う型の、馬場ラムネ(ラムネス)に対するライバルキャラでしょう。

1991年当時、サスケが没で『EX』に出て来なかった理由は、ビデオ版『EX』を視聴後何となく判っていました。
サスケを出したら、ダ・サイダーの扱いが難しくなるからだろうと…。
(私個人は『EX』で新キャラ・矢追サスケが見られる事を、少し楽しみにおりましたが。)
新キャラを出した為に、ダ・サイダーの出番が削られるのはマズイです。
ダ・サイダー人気で、ファンにビデオを買ってもらわなくてはいけない『ラムネ』でしょうから。

こんな事書いていいのか? 
でも普通は分かるのではないでしょうか?サスケの没理由に、ダ・サイダー人気があるだろうって。
あたしゃ『EX』の作業に、関わったわけじゃないから、憶測に過ぎないけど。

余談になりますが、私は『EX』のサブタイトル「ビクビクトライアングル」を三角関係の事かなと思っていました。
しかし、実際本編では”ビクビクトライアングル”と言う場所の事で、「何故こんな意味ないタイトルの付け方?」と思いました。
(ビクビクトライアングルなんてサブタイトル付けるなら、もう少し重要性があっても宜しいかと。
ビデオ3巻で収めなければなりませんので、多少は仕方ないですが。)
『ラムネ』の話に、少々いい加減な感じが出て来たのはビデオ版『EX』からだと個人的に思います。

「やおい」とは、もともとは男性同士の愛情作品(^_^;)を言った物ではない。
やおいとは、漫画などの作品で、やまもなければ落ちもなく意味もない事から、出来た言葉だ。
やまの「や」と落ちの「お」意味の「い」を、取って合わせて出来ているの。
(私が20年くらい前に、漫画家志望の友人から「某少女漫画家が最初に言った事。
それがいつの間にやら、違う意味で使われる様になった。」と聞きました。)
いくら私が、1度くらいは『風と木の詩』を読んだ事があるからって、
いくらTVアニメ『UFOロボ グレンダイザー』の、宇門大介と兜 甲児がファンによって
あぶないネタにされていた話をきいた事があるからって、あんまりな。

って、まったく意味なく、禁断ネタ(^_^;)

第2章 サスケはココアに対する、ダ・サイダーの身代わりキャラ!?

サスケとダ・サイダーは、何となく似ている気がします。
何故なのでしょう?何も似た感じにしなくても良さそうなものです。
月間OUTに初めて載った矢追サスケは、それ程ダ・サイダーと似た容姿を留めていないが
サスケのアニメ用キャラ設定など見ると、かなりダ・サイダーと被っています。
(長ランとか刀とかです。ダ・サイダーも最初、長ランを着ていましたね。)

サスケのキャラ設定表は、ケイブンシャから出版された『DX』の特集号
「NG騎士ラムネ&40 DX ワクワク時空炎の大捜査戦」で見る事が出来ます。

(※古本屋でお探し下さい。)

サスケは、ココアのお相手キャラらしい。
サスケが相手の決まっていない、ファン人気とりキャラなら気にしないのですが
ココアのお相手って言われると、『NG騎士ラムネ&40』本放送当時を思い出します。
ある時に、「ダ・サイダーの相手を、ココアとレスカのどちらで描くつもりなのだ??」と思った訳です。
リアルタイムで観ていたファンで、そう思った方は他にもいらっしゃるでしょう。

(当然ですが「ダ・サイダーとミルク」もあり得た訳ですよ。もっとも、「ラムネとミルク」の決定が
ある上での、展開になるのだけど。って事は、ダ・サイダーがミルクに
ちょっと失恋みたいなパターンか?それはそれで面白かったかも。(^^))

その後の、少し強行な気はする「ダ・サイダーのお相手はレスカだ」展開に、
在ったかも知れない「ダ・サイダーのお相手をココアで描く」説は、消える事になります。

「ココアの相手はダ・サイダー」に、少なからずも未練はあるのか?
(未練があるのはファンなのかな?それとも…?)
矢追サスケがダ・サイダーと被りキャラなのは、それが理由に思えてしまう私です。

天は『XX』の上に『XX』を造らず、『XX』の下に『XX』を造らずと云へり

造らずって、そんなぁ…。
福沢諭吉先生、では一体何処のアニメスタジオで、『XX』を創ればいいんですか?
って、何だよこのネタ。(^_^;) すみませんm(_ _)m

第3章   アニメ演出家100人に聞けますか?

私は、演出を生業としている方に、『XX』を読んで映像化してみたいと思うか、質問したいです。
『XX』の出来に関して、これで自分の知りたい答えは出ると思ってます。
もちろん「仕事だったら、作業しますよ。」と言って下さる事でしょうが。
やってみたいかどうか?どんな言葉が返って来るでしょうね。

私ですか…?
私は『XX』って悪い作品じゃないと思います。
でも、「素晴らしい」とまで言うのは少し難しいかなと思います。(キビシイ意見かな)
良い作品は、他にもたくさんある訳ですから。

『NG騎士ラムネ&40』がアニメーションだった事を、私は忘れたくないのです。

さぁ!『XX』文庫化に向かって、進め〜!!

次はもう少し、真面目に『XX』の話を書いてみます。m(_ _)m
(って、次があるのか?何を書けばいいのやら。)
ふざけるつもりでもないのですが、何故かこうなる…(^_^;)

矢追サスケなんて名前がある限り、私には『XX』の事を真面目に書けそうにない。
「ヤオイ」に反応して、『XX』をおちょくりたくなるのです。(^_^;)
好きな方、すみません。作品自体は悪くないと思ってますから、お許しを。m(_ _)m


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