2005年09月09日
大学活性化の行く末
工学教育協会の大会(3日間)が始まった。 初日の今日の午後は講演会。 文科省のA課長さん、話全体は月並みだったが、最後のほうで話は大学活性化に及んだ。 昔、東大ですらランキングが100位の圏外だったころからみれば、最近は随分よくなっている。 ランキングは、データのとりかたがおかしかったのが、修正されたことが大きい。
しかし、学生も先生も優秀なら国籍不問とすればよく、ランキングはどんどん向上する。 野球を考えればよい。 外国人枠を撤廃すればセパどちらでも1位間違いなし。 自国人を優遇する限りは、限界がある。
昔は「日本語ができるから、外国人より有利だよ」と若い人に言ってきた。 すべて英語でいい、ということになるなら、外国人枠を撤廃するかどうか、がキーになる。
「相撲界と学界は閉鎖性の程度が似ている」と思うが、相撲界のほうがチャンピオンが外国人である分、進んでいるといえよう。
投稿者 tadashi : 2005年09月09日 20:38