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2005年12月21日
時代による変化(#1:泣く)
いつの間にか「人前で泣くこと」を恥とはしなくなった。 子供に「泣いてはいけません」という親が平気で泣く。
TVではアクションの一つとして有効になる。 うまい役者はすぐ泣ける、というが、一般人もこれに習う。 まぁ、見てるほうも冷静にみている、感情移入の苦手な人は。 「人生は芝居」かも知れないから。
「恥」と思うかどうか、は時代で大きく変わった。 「男は人前では泣くな」というのが昔。 泣くのは「女」であっても、顔を手で隠して泣く。 第一、男がこう女がこう、ということ自体今やご法度。 ジェンダーの話では批判される。
涙腺も若いうちに決まるようで、しょうもないことではなかなか泣けない。
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とは云うものの、男も泣くときは泣く。 これこそ「男泣き」。 人生でそんなにあるものではない。
「1リットルの涙」なんてよくつけたタイトルだと思う。 ただし、中味は知らない、ドラマは見ないから。
むしろ、ほろっとするくらいのほうが多いが、涙は出ない。
女の涙は「武器」、騙されないほうがいいだろう。
投稿者 tadashi : 2005年12月21日 01:42