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2005年12月31日

2005年の終わりに

あっという間だった。 4月から、長年勤務した職場から、新しい職場に変わった。 一番変わったのは実務の直接担当者も兼任になったこと。 学生実験で切れた線のハンダづけをしたり、研究室のコンピュータの設置とソフト開発の指導など、、、

まえの大学でも昔はそうだったが、いつの間にか優秀な助手さんや院生にお任せするようになり、たまに横目で眺めるだけたった。 これは「仕事の分担」上自然にそうなった。

私立大学では、そういうわけにはいかない。 教授も助教授も独立で、しかもそれぞれ助手を兼務する。 その分、仕事の段取りには気をつけないといけない、同時にはできないから。

もちろん、こういう状況は「想定内」だったので、毎日楽しくやっている。
年内は幸い風邪も引かなかったし。

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夕方、頼まれて近くのスーパーまで買い物に行った。 
レジでカウント中に、後ろのおばあさんが最後の商品を見て言った。
 「おたくは”くわい”を煮るのですか?」
ふいを突かれたので、正直に
 「どうするのか知りません、頼まれたので」
と答えた。 人の買い物に一言言われても困る。

地域サービスとしては、ボケを入れるべきかも知れないが、咄嗟には思い浮かばなかった。
知らないおばあさんにまで、ボケる必要もなかろう。

田舎の年の暮れの一コマ。

投稿者 tadashi : 2005年12月31日 04:22

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