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2006年01月03日

時代による変化(#6:住居)

昔の家は、一部を除いて、ひどかった。 仙台時代喘息になったのも、ひとつは家のせいかと思っている。 院生時代、夜中2時ごろ零下5度くらいの道を歩いて帰ってみたら、部屋の温度も零下5度。 これでは寝られないので、石油ストーブをつけて30分ほど待つと+5度くらいになり、やっと寝ることができた。

60年代半ばだから家自体はよくなっていた。 が、窓なんかは隙間があり、地球温暖化以前の氷河期(?)だったので、家の中でも寒かった。 最近のマンションの気密性は素晴らしい。 一面換気には注意しないといけない。 いずれにせよ、住居は格段によくなった。

70年代半ばのフランス滞在時、日本は高度成長時代に入っていた。 GDP(当時はGNPのほうがメイン)が欧米と肩を並べだした。

フランス人いわく、
「日本経済はすごいじゃない?」
これに対し、
「まだ社会資本は蓄積されていないよ」
と答えたのを覚えている。

80年代になったら、見かけは欧米並みになってきた。 しかし、居住面積は狭い。 彼らからは「うさぎ小屋」といわれた。

「全戸100平米マンション」という広告を見て、やっと外見だけでなく、中味も充実したようjに思う。
ただし、アネハ関連の物件を除いて、、、


投稿者 tadashi : 2006年01月03日 00:34

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