2006年01月05日
ちょっと苦戦した
締切りが迫った昨年の国際会議論文の仕上げ中。 じつは年末に10ページに収める作業は済ませていたので、ほとんど終了したつもりでいた。 念のため「掲載規定」をみてみたら、参照文献の書き方に「通常にない注文」がついていた。
それは、出典文献が会議のプロシーディングの場合、「編集者名」も書くこと。 もとはK君の原稿だけれど、そこからピックアップした引用20論文中半分くらいは「これ」がない。 いまさら、という気もするが時間はまだあるので、昨日から「これ」を埋める作業を始めた。
結局、AltaVistaを使って、場合によっては内容の類似する代替論文に置き換え、さきほど終了した(させた)。
「通常にない注文」という意味は、著者がHPに論文リストを挙げていても、「これ」はないのがふつう。 もとのプロシーディングのHPまで辿っても「これ」は書いていない。 自分が(コピーでなく)プロシーディングそのものを所有する以外は不明なことが多い。 「これ」がなくても、HP上で「論文」そのものを見えるようにしている著者も多いというのに。
まぁ、ここのところは「優秀論文賞」をもらった手前、Duboisさんにおとなしく従うことにします。
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「通常にない注文」と書いたけれど、じつは物性の人は必ず書く。 情報のほうでは、ほとんど書かない。 まえにも書いたが、この国際会議CASYSの2/3が理学系の人だから、当然かも知れない。
投稿者 tadashi : 2006年01月05日 20:03