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2006年02月14日

驚くほど高いFFTアナライザ

スペクトラム・アナライザ、通称、「スペアナ」は不審な電波の探索など用途も多い。 こういう無線周波数用のスペアナと、原理は同じだけれど、音声周波数のものは「FFTアナライザ」といって区別されている。

どのくらいするのか、値段を知らべてみると、びっくり。 百万を超える製品がゾロゾロ、土木、建築関係用として。 まぁ、分解能を上げると高くつくのはわかるけど、医療用の製品と同じで、相手の足元をみている。

分解能は要らないし、メインでなく補助用にあってもいいかな、という程度なので、学生さんに自作を勧めよう。


投稿者 tadashi : 2006年02月14日 12:25

コメント

研究室にはFFT機能付きのディジタルストレージオシロ(DSO)がありますが、学生さんから見れば、なんらかの波形が出るけど何を測定しているかさっぱりわからないみたいです...

そこで、FFTアナライザにせよファンクションジェネレータにせよ、原始的なものでいいから一度は作ってみてほしいなと思いますが、いろいろな能力が根本的に足りないようで、それはそれで困難なようです。オーディオ帯域なら最近のサウンドカードなんかが身近で良い材料になるんですが、プログラムと入出力される波形とのつながりがわからないみたいです。

ちなみにDSOは4象限で300MHz帯域でFFTオプション付きの中古を買いました。いろいろ測定できて結果を画像や数値データとして記録できるものが欲しかったけど、新品は高すぎて(軽く100万を超えるので)手が出なかった、というところです。

投稿者 さかい : 2006年02月14日 14:17

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