2006年05月19日
カンヌ映画祭
昨日からカンヌ映画祭が開催されたが、話題の映画「ダヴィンチコード」は評論家には不評だったらしい。
本も本屋で並んでいるが、手にとってみる気はしない。 どうも「底の浅い話」には興味がない。 80年代の「ゲーデル・エッシャー・バッハ」のような深みがないから。
もっとも、この通称ゲエバーの本は学位論文の流れで一般にうけたわけではない。 当然、映画化は無理。 映画化される作品は、どうしても「論理」より「感性」が優先されてしまうから。
ちょうどカンヌ映画祭のころコートダジュールに居たのは1993年。 週末3日間ほど居たが、モナコのF1レースもありホテルがどこも満員だったので、アンティーヌの少し不便なところに泊まった。 カンヌの街を通ったときは、映画祭の後片付けをしていた。
あれから、マルセイユまでは行っても、カンヌ、ニースへは行っていない、、、、
投稿者 tadashi : 2006年05月19日 08:05