2006年05月21日
寂しい話
「国立で7割なのに我が大学では1割」という数字が、昨日の会議で話題になった。 何かというと院への進学率。 私学は授業料が高いから、それも一因。 しかし、早慶では3割だから、それだけではない。
行く魅力がないから。 会議後、本音を洩らした方もいた。 前の国立大で1990年代になって進学率が急増したのは記憶に新しい。 寂しいことだけど、「就職に有利」という理由が一番。 同時に、「院不適格者」も増えた。
これは修論があるからで、書けない人には無理な話。 日本の工学系の院でも、アメリカのように「講義の単位だけでも修了可」という選択も許さないと解決できない。
我が大学ではそれ以前の問題を解決しないといけないが、寂しい話。 サブウェイシリーズ(NYYとNYMの試合)をBSで見ながらブログを書いているが、こちらも寂しい。 NYYの松井は骨折治療中で、NYMの松井は調子が悪いし、、、
投稿者 tadashi : 2006年05月21日 03:41