2006年07月05日
曖昧な規制
深夜はけっこう降っていた雨も小止みの状態で家を出た。 見通しも悪くないのに山陽道の西条インターから西は50km規制。 「どこで終わるかな」と思っていつもよりスピードダウンして走っていたら、広島から西は電光掲示板に規制表示が出ていなかった。
広島インターから五日市インターへの西行きには速度表示がない(と思う)。 途中中国道とのクロスがあり、中国道から入ってくる車線はそのまま五日市インターへの出口車線になるためか、クロスポイントに60kmの表示がある。 が、これは広島から直進の車向けの表示ではないし、固定式である。
「なにが言いたいか」というと、「速度表示区間がはっきりしていない」のである。 規制用の表示が、旧式のパタンと機械式に折りたたむやつ、であることにもよるが、もともと区間表示という概念がない。
曖昧なのはフランスも同じであるが、「通常130km、雨天110km」というのが多くて、わかりやすい。 雨天かどうかの判断は曖昧ではあるが、「危険そうだから気をつけよう」という気になる。 マイナス20kmというのも感覚的に合う。
日本の規制表示も、そういう注意喚起的に意味しかないように思うが、50km規制ではなく、60km規制とするのが妥当であろう。
投稿者 tadashi : 2006年07月05日 07:55