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2006年07月09日

仕事を増やすとは!

先週なんとか時間をつくって、また広島県の免許センターへ行った。 国外免許という実質翻訳書類の有効期限が1年しかないため、毎年時間とお金の無駄遣いをしているわけであるが、驚いたのはまた申請紙が1枚増えたことである。

有効期限1年のため前年のを返還するわけだが、これまでは「ハイ受け取りました」ですんでいた。 10年くらいまえから、向こうもコンピュータを見ればわかるようになっている。 それが今回は「この紙に書いてください」と云われたのである。 なんと「私は返却します」という紙で、ご丁寧に印鑑まで要求された。

こちらが「確かに受け取りました」という証明をもらうのなら筋は通るが、それも無駄な仕事ではある。
有効期限切れの書類を返却いたします、という紙をこちらに書かせる神経は「お役所感覚」以外のなにものでもない。 

小さいことではあるが、仕事を増やすことで公務員の減少に抵抗しようとしている、としか思えないのである。

じつは去年のお盆のあとの休暇(8/18, 8/19)でも書いたが、あのドデカイ免許センターを壊さないと小さい(地方)政府は実現できない。 少ない人数で能率よく仕事をする方法を考えないと、(国と地方合わせて)700兆を超える赤字は減らない。

投稿者 tadashi : 2006年07月09日 15:14

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