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2007年01月16日
消費期限切れ
不二家が問題になっているが、氷山の一角だろう。 バレたときに「・・年前からそうだった」という話になるだけ。 レッキとした大企業が零細企業みたいなことをするから、問題は大きい。 CSR経営以前の問題かも知れない。
コンビニの食品でも、消費期限切れで廃棄したのを拾う人がいるらしい。 ここはゴミ入れです、といっても綺麗な置き場所かも知れない。 捨てるものなら拾いたい、という人が沢山居るのも事実。
じつは中学生の頃、食べ物ではないが、ゴミ捨て場を物色に行ったことがある。 行った先はラジオ神戸(現ラジオ関西)で、学校の帰りにクラブの友人と行った。 クラブの先輩にラジオ神戸に勤めたことのある人がいて、「けっこういい真空管が捨てられることがあるよ」と聞いていたからである。 ただ、行った日は何もなくてガッカリして帰った。
大型ゴミの日には、「使えそうなもの」はその筋の業者が来て先に持って行ってしまうが、それと同じで、「使えそうな廃棄物」が残っていることは稀だろう。 結局、そういうものが、日本橋(大阪)のジャンク屋に並べられて、庶民はそこそこの値段で買ってたことになる。
放送局の消費期限切れの部品でアマチュア無線局をつくる話は、消費期限切れのおむすびを食べるのと「経済の仕組み」では同じかも知れないが、社会的責任(CSR)は全然違う。
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コメントが1つあります。
投稿者 tadashi : 2007年01月16日 07:23
コメント
そういえば、ジャンク屋のシールドバッテリーや電解コンデンサは賞味期限切れのものがあるので買わないことにしています。半導体は中途半端に古くて使えるものがないのに比べて、重宝するのは寿命が長く正価の高い機械モノです。
投稿者 さかい : 2007年01月16日 08:46