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2007年02月17日
昔捕まったところ(その3)
みっつの国の国境三角地帯である。
左上:マーストリヒト(オランダ)
右 :アーヘン(ドイツ)
左下:リエージュ(ベルギー)
場所はベルギーのリエージュからオランダのマーストリヒトに入ったところで、オランダ白バイ数台が抜き去ったかと思うと、手真似で停止を命じた。 白バイのおまわりさんはブルーのストライブ入りのかっこいい制服だった。
EU発足以前の話。 じつは、ベルギー・フランス間にはまだ国境審査があったが、オランダ・ベルギー間はいち早く国境審査を廃止していた。 国境審査代わりに、怪しげな東洋人運転の車を停めた、と感じた。
「じつは秋に"台湾"に行こうと思ってるんだけど」なんて云って、私の日本人パスポートを見て、「本当に日本人かどうか」カマをかけてきた。 台湾には2度行ってたので、「日本人から見た台湾」の説明をさりげなくした。
ベルギーはオランダ側(フラマン)とフランス側(ワロン)の2国構成であることは、昨年の夏ごろ、いろいろ書いた。 オランダの政策で「ベルギーとの結びつきを強調するための国境廃止であった」のは明らか。 それで変なのが入り込まないように、国境に白バイが配置されていたのである。
投稿者 tadashi : 2007年02月17日 20:28