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2007年03月14日
壁を越えるために
経済が上向きの国は明るい。 2重構造という問題はあるが、中国は30年くらいまえの日本と同じで、「上向き思考」が支配的である。 「若者」の考え方に大きな違いを感じる。 確かに「乗り越えるべき壁」は高い、が「なんとかやってみよう」というのが30年まえの日本だった。
今の日本では、「こういう考え方」を伝えることが、非常に難しくなっている。 楽をしたい、というほどでないとしても、「困難を打開すること」に躊躇しがちである。 できれば、トンネル効果みたいに、壁を乗り越えるのでなく「すり抜けよう」と思う若者も多い。
「有効な手はない」と思う。 落ちるところまで落ちれば、また、這い上がるだろう。
そのときの壁は、すごく低い壁に見えるだろう。
投稿者 tadashi : 2007年03月14日 04:43
コメント
よくわからないんですが、教員の間で蔓延しているフレーズがあります。「〜〜よりマシ」というやつです。ついてゆけない...
「日本に無い大学」というキャッチフレーズが、ものすごく空虚なものに思えます。少し頭の切れる学生なら、他の大学とどこが違うのですか?と聞いてきます。私も聞きたいものです。制度が違うとかいう細かいレベルの回答しかないようなのですが、大丈夫かいな。
権限を少数に集中させて小回りが効くようにしたらしいのですが、今となっては、気狂いに刃物、裸の王様、という感じでどうにもならないです。学科長から、業務運営理事会の様子を聞くと、もはや会議の形にすらなってないそうです。
投稿者 さかい : 2007年03月15日 09:15