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2008年06月10日

またもマクヴェイ登場

日曜日(6/8)TVにテロップが流れたのが秋葉原の事件。
またも日本に「マクヴェイが登場した」ことを知らせている。

残念なことに、これまで2度書いたことが起こってしまった。

佐世保の場合は個人的怨恨があったので、オクラホマのマクヴェイとは少し違った。
しかし、今回は「マクヴェイそのもの」のようである(追記)。

(2007年12月14日より)

近い将来、「日本にもマクヴェイが登場する」のは確実である、と昨年の夏に書いた。
さっき起こったばかりの佐世保の発砲事件、詳細はまったく不明だけれど、すぐマクヴェイを連想してしまった。

日本の抱える課題はものすごく大きい。 のだけれど、そういう認識のない能天気な人ばかり。
アメリカの属国でいるとロクなことはないよ。


(2006年8月25日より)

会社の体質改善の結果、非正規社員が増えた。 年収は300万はおろか200万を切る場合も多い。 正規社員の1/2とか1/3の給料で、正規社員並みに働いているとしたら、「社会は不公平」というのは当然である。

こういう状態が出現したこと自体、いかにも日本的である。 欧米では非正規社員はふつう移民が担っているが、移民を極力制限しているから、日本では負け組みたいな層ができてしまった。

こういう連中に再度チャンスを与えよう、なんてことを文科省が云い出した。 一見正しそうに見えるが、社会に不公平感をもつ層は依然として残る。

アメリカでも、イスラム教徒など移民層での問題だけでなく、白人の負け組の存在も大きな問題になっている。 マクヴェイ(オクラホマ連邦ビル破壊)は後者の代表例である。

近い将来、「日本にもマクヴェイが登場する」のは確実である。


投稿者 tadashi : 2008年06月10日 02:11

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