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2009年02月13日
RC vs CR
先週1つと今週(昨日)2つ博士論文の公聴会に出席した、と云っても拝聴してただけ。
大学院の後期課程は知的機能科学専攻1つだけ、で研究科長はこの専攻の主任もしている。
専攻主任だから聴かないといけない、というわけでもないが、年度末の学内広報誌にはすでに「世界水準の博士論文3編」と書いてしまったので、確認のため(?)に聴いたのである。
1つムムーというのもあったが、平均としては「世界水準」と言ってもいい。 なんせ日本で云々なんて表現はナンセンスなので、「研究はいつも世界」という土俵でないとイミがない。 ましてや、日本語の論文は工学の世界ではイミがないからである。
なんせ工学系という表現ですべてをくくってるから、範囲は広い。 今回も材料系1つと土木・建築系で2つの学位論文だった。 土木系の発表では「RC構造」という懐かしい表現を見た。
コンクート建築の定番で Reinforcement Concrete、つまり強化コンクリート。 30年くらいまえの鉄筋コンクリートのアパートでは、この表現がよく使われていた。 このRは強化プラスチックFRPのRと同じである。
もう1つこのRCを反転させた「CR」をパチンコ店のまえでよく見る。 「CR花の慶次」などにあるCRである。 ???だったのでウイキペディアを見たら、なんのことはない Card Reader の略。 しばらくまえは磁気カードでよく偽造されたので、今はICカードになっている。 といっても、最近はパチンコはしたことがない。
知らないことを知ろうとすると、ウイキペディア。 これは学生さんと同じである。
投稿者 tadashi : 2009年02月13日 08:06