2009年06月11日
人のミスは見つけやすいが
商売がら「学生さんのミス」にはしょっちゅう注意をしている。 しかし、自分のミスには気がつかない。 昨日も「印鑑押し」の研究科長業務をしてたら、これからの国外出張書類の中に「平成20年 -> 平成21年」と(事務屋さんが)線を引いて訂正したのがあった。
「誰だ、こんなミスをした奴は?」と思って書類を見たら、なんと自分の書類だった。 前年のWordファイルから上書きでつくるのが原因だけどミスはミス、それ以外にはミスがなくてよかった。 それを確認したのち承認の印を押した。 自分が自分の出張の承認印を押すというのも変だけど、この場合は、一教員の書類に上司として印を押す、という形になる。
自分の書いたものを「人のものだと思って見る」とミスは見つけやすい。
しかし、それが難しいのである。
投稿者 tadashi : 2009年06月11日 05:50