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2010年04月04日
教育について2
学生さんの授業に対する姿勢として、(1)好きな分野だから勉強しよう、というのが最適だけど、(2)好きではないけど勉強しよう、なら十分である。 「勉強しよう」という姿勢があれば、教えるほうとしては十分やりがいがある。
問題は、(3)好きでないし勉強する気もない、というタイプである。 初めから「勉強したくない」のではないかも知れない。 「わからない」から「勉強したくても勉強できない」というのもいる。 「難しすぎる」のである。 まぁ、こういう授業科目をもった先生は大変であるが、授業科目として設定したら仕方ない。 こういう科目は基礎科目に多い。
教員は、専門基礎科目ぐらいまでは、どんな科目でも担当できないといけない。 とくに必修科目とするなら、「教員にも必修」でないとオカシイ。 自分がわからない科目をひとに勉強しなさい、というのはオカシイからである。
便宜的は解決法は「すべて選択科目にする」しかないだろう。
投稿者 tadashi : 2010年04月04日 00:47
コメント
学生だったのは40年以上前になるので、定かな記憶はありませんが、わからない授業というのはあったように思います。理屈に合う合理的なことであれば説明がつかないことはないわけで、理解力に応じた説明の方法はあるはずです。わからないのは教え方が悪い、あるいはわからせる気がないというのが教わる側の言い分です。
勉強は嫌いでしたから好きなところをつまみ食いして生き延びたので教育について云々する資格はありませんが。
投稿者 村瀬 嘉夫 : 2010年04月05日 20:48