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2010年04月08日

発表するには「新鮮さ」が必要だけど

スペースシャトルの話も度重なると、食傷気味になる。 学会の論文発表もそうだけど、なにか「新鮮さ」を言わないといけない。 ママさん、とか日本人2人とか、マスコミも苦労している。

アポロ計画の頃は、とにかく景気がよかった。 モノクロ(でコマ落とし)TVの実況も見た。69年に月へ行った3人(アームストロング、コリンズ、オルドリン)の中では一番知られていないが、オルドリンさんの講演を聴いたことがある。 リエージュ国際会議の特別講演で、99年だったと思う。 「人生観が変わる」らしいけど、月は見るだけで行ったことがないから、「そんなものかな」と云う以外にない。

一昨日、昨日と(再放送だけど)「ツェッペリン号による世界一周旅行」を見た。 午前10時からだから、これまでは見れない時間帯の放送である。 2009年オランダ製で、20人の乗客中の唯一の女性の視点からの制作。 1929年の話なので、時代背景が興味深い。 独仏国境のヴェルダン上空は第一次大戦の激戦地。 しょっちゅう車で走っているところである。 ドイツはナチスだし、ソ連はスターリンの時代。 もっとも、スターリンのほうはまだ駆け出しのころであった。

21世紀も10年目になるけど、歴史に残るようなプロジェクトは出て来ていない。

投稿者 tadashi : 2010年04月08日 05:22

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