« 未だ流行衰えず | メイン | 気になる国はベルギー »

2010年07月08日

Paris や New York は簡単だけど

何が簡単かというとスペル、Paris はフランス語だけど、そのまま英語になっていて、パリスと読む。 パリス・ヒルトンなんてお騒がせタレントもいる。 しかし、地名の中にはスペルを間違いやすい地名もけっこうある。

面倒な地名の例は、フランスならマルセイユ、アメリカなら(州名だけど)マサチューセッツ、どちらも、Mで始まる。 マルセイユは Marseille だけど、フランス語を知ってても Marceille だったかな?とか、最後に s が必要かな?とか思ってしまう。 

マサチューセッツの問題は、まずはスペルが長い(13字)。 そして、間違いやすいのは子音がダブルところで、2か所もある。 Massachusetts が正解だけど、Massachussets だったかな?と思ってしまう。 90年代にJournal of Real-Time Systems のEditorをしていたときのボスは、(MITではないが)Boston郊外にあるUniversity of Massachusetts の教授だった。 だから、フォーマルな文章ではいつもこのスペルに気をつけていた。

離散数学で、編集距離(レーベンシュタイン距離)をDP(Dynamic Programming)で求める演習課題にMassachusettsを選んだのは、こういう背景がある。

投稿者 tadashi : 2010年07月08日 07:45

コメント

コメントしてください




保存しますか?