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2010年09月04日
相撲は人気スポーツだった
昔のプロスポーツは野球と相撲だけだったから、野球がオフになったときは「相撲」しかなかった。 今みたいに器具が簡単に手に入る時代でなかったから、相撲は子供がすぐマネできるスポーツだった。 栃錦と若乃花の終日決戦も白黒TVで見ていたが、栃錦はもうやめる寸前で力は落ちていた。 若乃花のような軽量で強い横綱は、その後はウルフ千代の富士と最近やめた朝青龍の2人だから、20年に1人くらいしか出てこない。
野球は1リーグから2リーグに分かれて、隆盛の勢いもあった。 王・長嶋時代のまえで、1リーグのときは、巨人は青田・川上、阪神は別当・藤村。 須磨寺駅(山陽電車)のホームのイスに別当が坐っているのを、偶然小学校の帰りに見た。 5人くらいで帰る途中だったが、1人が駅裏にまわった。 ホームを板で囲っている私鉄の小さい駅。 そいつはその板めがけて体当たりした。 ただ驚かせてやろう、という幼稚な行動だったが、、、
相撲に話は戻って、20年くらいまえに横綱になってすぐにヤメたのがいた。 シコ名は思い出せないが、北尾クン。 いま、どうしてるんだろう?
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もう1つ人気のプロスポーツがあった。
それは「プロレス」で、なんといっても「片手チョップ」の力道山。 力士出身だそうだけど、そのころは知らない。 家にはTVのない中2のころ、柔道出身の木村と力道山の試合を、よそのおうちのTVで見せてもらった、がアッケナイ幕切れの試合だった。
その後、ジャイアント馬場や猪木が人気者になったが、馬場は巨人の2軍のピッチャーからの転身。 たまに、1軍に出てきた試合をTVで見たが、1回ともたなかった。 とにかく、相手のチームは馬場が出てくるとバント攻め。 ピッチャーゴロをノロノロ取りにいくから、みんなセーフで、すぐ満塁。
馬場が出てくると、マンガみたいな試合になった。
投稿者 tadashi : 2010年09月04日 06:30