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2010年10月22日

物言いと反論

湯崎知事の育休取得へ「はしのした」が物言いをつけたが、それに反論もしている。 まぁ、出たがりの「はしのした」だから仕方ないだろう。 県とか府の長も「経営者」だから、この2人の話は野次馬みたいに見てしまう。 部下から見れば、「自分が休んだときにスムーズに対応できるシステム」をきちんとつくってくれ、ということにつきる。

フランスでは高校生パワーがすごい。 「云うべきことは云う」というシステムが出来ている。 理由は2つつで、1つは「18歳成人」で、そのあとは大人。 高校生は「ほぼ大人」という認識がある。 もう1つは、高校を卒業できれば、誰でも大学生になろうと思えば成れる。 この詳細は何回か書いているので省略するが、学費はほぼタダ。 「国を背負う若者の教育費は国が支払う」というシステムである。

ただし、1年ごとに進級は厳密に行うので、次々と落第していく。 勉強しない大学生なんて意味はないから。 だから、1年修了で大学をやめてガソリンスタンドで働く、という人も多いし、そういうシステムだと納得している。

日本の場合、学士力とかなんとかいうくらいなら、大学修了可否を問う全国テストをやればいい。

投稿者 tadashi : 2010年10月22日 07:54

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