« 超格安な地デジTV | メイン | ワンセグPCも悪くない »

2010年10月30日

テレビvsパソコン

テレビの映像信号は1本の線(アースも入れると2本になるが)にまとめられているので、コンポジットという。 このコンポジット信号には2種類、NTSC(アメリカ)とPAL(フランス)がある。 日本のTVは(アメリカの支配権にあるので)NTSC、後者のPALはヨーロッパ標準である。 ヨーロッパで流通しているビデオテープを買ってきても日本では見れない(が土産物屋ではNTSCもちゃんと売っている)。

一方、パソコンのほうでは3本の線でRBGの3色を使う。 昔チップレベルから自作したパソコンのVideo-RAMから大きなTV用ディスプレイにつなごうとしたとき、RGB分離のあるのをなんとか見つけて使っていた。 最近の大型TVには大体パソコン入力がついてるので、あまり苦労はいらないが、、、

逆にTVやビデオのほうからパソコンのディスプレイにつなごうとすると、RGB3色へ変換してやる必要がある。 パソコンではTVの信号のようにコンポジットにしておく必要はないから、そういう端子は設けていない。 そのため、「NTSC to RGB のコンバータ」が必要になる。 これを以前から、コネクタ関係のネット販売で知ってたところから購入した。 別に地デジTVをつくるだけでなく、ほかの用途のためにもあってもいいかな、と思ったからである。 ただ、PALからRGB 変換も可能なオーバースペックの変換器なので、若干高い。

スペックに興味があれば、PDFを見てください。

Download file

投稿者 tadashi : 2010年10月30日 01:14

コメント

コメントしてください




保存しますか?