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2011年01月20日

忘れ易いが

まだ、修復可能みたい。 言葉をよく忘れる。 昨日も会話中、問題になってる肺癌治療薬の名前が出てこなかった。 「インプレッサ?」 いや違う、それは(自分の)車の名前。 しばらくして、やっと「イレッサ」を思い出した。 こういう言葉忘れは、言葉をキーワード(言葉)の集合、{ 肺癌、治療薬、副作用、社会問題 } ぐらいに対応させてるので、言葉の表わすイミを覚えていれば、修復可能である。 

顔を記憶してても、「名前を思い出せない」というのも同じである。 顔の特徴を(言葉に表現できなくても)覚えているので、どこかで出会うと思い出す。 けれど、名前は思い出せない。 先生稼業をしてると、これはしょっちゅうである。 

こういう記憶構造を、数学的には「位相数学」としてモデル化するという話を、2008年ごろから始めていて、2009年のベルギー国際会議でも発表している。 この国際会議のボスの Dubois さんから、また昨年暮に招待状が来た。 

「なんとか努力しましょう」という返事は出している。

投稿者 tadashi : 2011年01月20日 06:25

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