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2011年02月12日

百人一首 〜幾夜寝ざめぬ 須磨の関守〜 の関守神社

上の句は 〜淡路島 かよふ千鳥の鳴く声に〜 で源兼昌の作。
関守神社は住宅に囲まれた小さい神社で、須磨駅からちょっと坂道を昇ったところにある。

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今回半日フリーだったので、大阪から神戸まで足を伸ばした。 墓参りのつもりで新開地で電車を降りたら、神戸電鉄が事故で不通だった。 そこで行先を須磨に変更した。 山陽電車の須磨寺で降りて、須磨寺、大池から千守町、(実家があった)関守町をぐるっと廻って須磨駅まで散歩。 1995年の阪神大震災後に来て以来であるが、震災を感じさせるものはもう全然なかった。 あのときは、傾いた家や頭上に落下しそうなものもあったので、注意しながら歩いた。

中学、高校時代は、毎日この神社のまえを急ぎ足で通っていた。


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生まれたのは兵庫区大開通だけど、すぐに関守町に引っ越した。 大開通の記憶はなく、関守町の記憶しかない。 須磨区関守町3丁目39(のち3丁目5-2に番地変更)が実家だった。 「だった」というのは、震災の1年前に1人残っていた母が東京へ移ったときに家は処分された。 買った業者はすぐ建て替え、購入した人が住んでいた。 震災時もこの新築の家は無傷だったが、隣の家はじめ近所の古い家はかなり被害を受けていた。 しかし、もうすべて新しく建て直されていた。。

投稿者 tadashi : 2011年02月12日 01:51

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