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2011年04月11日
勝ち馬に乗ったつもりが
さて、どうなるか? 石原に投票した都民のこと、である。 早速、「自販機とパチンコを止めれば節電できる」と云っている。 確かに、日本の自販機の多さは異常で、夏の暑いときに路上や集会場にあるのは助かる。 では、「ないとどうするか」は簡単。 水筒は大げさになるが、ペットボトルを常時手に持ってればいい。 夏のパリの街を歩く観光客は、当たり前にように、ペットボトルを持っている。
「自販機廃止論」には同意したが、「真意」を読む必要がある。 第一、金持ちの都民は、汗を流して路上を歩くわけはない。 エアコンの利いた黒塗りの高級車で、door-to-door で移動する。 家は十分にエアコンの利いた戸建か高級マンション。 高層マンションなら、エレベータ始め電気はいっぱい使う。 つまり、そういう連中は、電気を止められては困るのである。 一般庶民の生活とは違う視点で、ものを云っている。
そういう富裕層のために、「自販機とパチンコの電気を止めよう」と云ってるのである。
勝ち馬に乗ったつもりの都民の方々の反応は、非常に興味深い。
投稿者 tadashi : 2011年04月11日 07:04