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2011年04月28日
ソニーのこと
数日まえに大賀さんが亡くなった。 当時、(テノールだったかバリトンだったか忘れたが)歌を本業にしていた人が、ソニーの社長になったので話題になった。 同業他社では考えられない人事だったが、CDの録音時間を変な長さ(74分42秒)にした人でもある。
当時は右肩上がりの景気浮揚の時期だったから、幸運な人だったと思う。 最近は、ソニーも昔の勢いはないし、プレステ・ネットワークでは大変な事態になっている。 クレディット・カードの脆弱さがまた問題になりつつある。
どう始末をつけるのだろうか。
(Wikipediaより)
最大収録時間(74分42秒)が決まったいきさつについて、開発元のソニーによれば以下の通りである。
開発の過程でカセットテープの対角線と同じでDINに適合する11.5センチ(約60分)を主張するフィリップスに対し、当時ソニー副社長で声楽家出身の大賀典雄が「オペラ一幕分、あるいはベートーベンの第九が収まる収録時間」(12cm、75分)を主張して調査した結果クラシック音楽の95%が75分あれば1枚に収められることからそれを押し通した。
その他、カラヤンや大指揮者たちの演奏が絡んでいるという話も流布している。
投稿者 tadashi : 2011年04月28日 06:54