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2011年05月10日

浜岡原発停止

結論の是非はともかく、唐突な感じがする。 考えてみれば、子供手当のときも同じ。 一応の説明はするが、「序論からすぐ結論」で、人を納得させる十分な説明になってない。 この人はグローバルなものの見方が出来るのだろうか、と思う。 理系にありがちな「セッカチな人」という印象を与えるだけである。

なにが原因か? 万人を説得するための「理論武装」が出来ていない。 だから、演説も空虚になってしまう。 ハトがお坊ちゃんだったので、愛想をつかされた。 「腹案」なんてありもしないことを云った。 そのあとに出てきた人は、厚労相を務めた人で実直そうに思えた。 しかし、所詮は一大臣以上の器ではない。

2年前の総選挙のとき、投票日が近づくにつれ「民主党への期待」が大きくなった。 しかし、「もしかしたらマズイのでは?」と思わなかったのだろうか。 人の群がるところには、「盲点がある」と思っている。 天の邪鬼な性格でもあるので、民主党には加担しなかったし、今でもそうである。

この国の不幸は、まだしばらく続きそうである。

投稿者 tadashi : 2011年05月10日 06:43

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